思い込みはリスニングの大敵ですが、
正しい予測は強い味方になります。
正しい予測?
何、それ?
・・・ですよね^^
ズバリ、それは相手のセリフを先読みすること。
それには文法知識が必要です。
この単語の次はあれだな、
と予測できれば、それはそれはもう
手に取るように単語が耳に入って来ます。
例えば、want の後に続くtoが
訛って「ナ」に聞こえようが何だろうが、
ホントのところ聞き取る必要なんてないんです。
want の後は大体
① 名詞 ② to+動詞 ③ 人+to+動詞
の3パターンです。
この知識があれば、
例えばwantの後「メイ」しか聞こえなかったとしても
助動詞mayはあり得ないし
madeもムリ。じゃあto makeかな?
と脳が処理し、耳が聞き取ります。
それはまさに
耳が先か脳が先か?
みたいな感覚です。
もう一つ例をあげるとすれば、
接続詞や関係代名詞のthat。
ほとんど聞き取れないのが普通です。
でも文法を理解していれば
不思議なくらいハッキリ聞き取れるのです。
そしてその後に文章が続くぞ~
と心の準備ができます。
やみくもに単語を拾うのとは
わけが違います。
「百聞は一文法にしかず」
とまでは言いませんが
文法知識はなかなか頼りになります。
「げっ、文法?!」と思われるなら
コミュ力で勝負するも良し、です。
人それぞれ得意な分野を生かしましょう!
でもリスニングを伸ばすには
もう一つ、意外な方法があります。
次回をお楽しみに(#^^#)