CNE1でのフィリピン留学を終えて
CNE1での留学最後の週には、TOEICやスピーキングのテストを受け、初日に受けたテストとの比較と表彰が行われました。
私が卒業した週には、同じく卒業を迎えた生徒が私を含めて10人ほどいたのですが、その中で1番高得点だった生徒が自分だったことにはとても驚きました。TOEICは200点も点数が伸びていたそうです。
また、先生や生徒の中には卒業を泣いて喜んでくれる人もいました。この留学で体験した時間は、英語留学というだけではなく、かけがえのない友達をつくれたという点でも僕の人生において大切な思い出になりました。
フィリピン留学のその後
私はCNE1を卒業した後一旦日本に帰国しましたが、2週間後に再度マニラの別の語学学校で英語留学を再開し、2013年2月まで滞在したのち、英語力をいかしてフィリピン(マニラ)にある外資の企業に就職しました。
その後はこの企業で約2年ほど働き、働いている間に職場で出会ったフィリピン人女性と結婚して、現在は2人の子供がいます。
今から1年ほど前に日本で再就職をしたことを機に、家族で日本に戻ってきましたが、現在でも職場では英語を使う機会が多数あり、妻がフィリピンで自分のビジネスをもっていることもあって、フィリピンへも数ヶ月に1度行く機会があります。
今では家族内でも、英語、日本語、タガログ語(フィリピンの現地語)を使うようになり、家族揃ってトワイリンガルになることができました。
大学3年生の時には想像もできなかった今の自分ですが、今となってみれはフィリピン留学をしたことで英語やタガログ語が身につき、さらに国際結婚をして海外にいく機会も格段に増えたりと、自分の人生に多くの変化をもたらすことができました。
「就職」という大きな壁がある状況の中でも、思い切ってフィリピン留学をしてみてよかったと感じています。