語学学校(CNE1)について
私が今回滞在した語学学校(CNE1)は、フィリピンのターラック州サンマニュエル市に位置しており、マンゴー畑に囲まれた長閑な場所にあります。
敷地には教室や食堂、宿舎、バスケットコート、売店、病院などの施設が多数あり外に出なくても普通に生活できるインフラが整っています。
私が滞在していた頃には約50人ほどの日本人生徒と数人の韓国人・ロシア人生徒が滞在していて、学校内はとても賑わっていました。
とにかく向上心が強い人ばかりが多く、自分から生徒や先生に話しかけにいって仲良くなっている人が多かったと思います。
先生は全てフィリピン人で、どの先生も英語はネイティブ並みのスキルをもっているので、学内での生活(コミュニケーション)は基本的に全て英語になります。
あっという間の3ヶ月間の滞在時間
滞在初日は緊張のあまり誰にも話しかけられないまま、学内外の施設の見学や先生との自己紹介、筆記テストなどを行いました。
その後はとにかく英語漬けの日々で、私は午前中が4時間、午後が2時間という文法とスピーキング中心のプログラムを受け、その後は寝るまでクーボや教室で自主勉強をしていました。
当時は「EOP(English Only Please)」というプラカードを首に下げて、日本人の生徒でも英語だけで積極的にコミュニケーションをとることが生徒の中で流行っていたため、私も真似をしてこのプラカードを首から下げるようにしていました。
ちなみに学校生活の中で日本語を使用していたのは、何かに驚いたりして咄嗟に出てしまう日本語(例えば「痛っ!」とか)くらいです。
ただ、慣れない英語での生活や受験生ばりの長時間勉強を続けることは、とてもきついので週末には他の生徒や先生と共に、買い物にいったり、近くのビーチ・プール、射撃場で遊んでストレスを発散していました。
この生活スタイルにも1ヶ月ほどで慣れ、留学期間の3ヶ月はあっという間にすぎて行ってしまいました。