私は東京でIT関連の会社に勤務している28歳のマイク(ニックネーム)といいます。
私は22歳で大学を卒業後、2012年からフィリピンで約1年間の語学留学を経験し、その経験を活かして、現在の職場で外国人社員とのコミュニケーションに英語を使用しています。
フィリピン留学を決めたのは就職活動に失敗したこと
なぜフィリピン留学をしたのかといえば、私が大学3年生の時に就職活動に失敗してしまったことが大きな原因です。当時私は大学で理学を専攻しており、製薬会社に勤めることを目標に日々就職活動をしていました。
しかし、いざ就職活動がはじってからは、何度面接を受けても内定をもらえない日々が続いたため、体力的にも精神的にも追い込まれていきました。大学4年生になった頃には、同期の学生の中にも内定者が次々に出始め、数ヶ月後には同期の学生の殆どがどこかしらの就職先・進学先が決定している状況にありました。
そんな中で自分を含めた数人だけが就職先・進学先が決まっていない状況となり、ますます追い詰められていきました。なぜなら、私に残されている道は「就職」と「大学院への進学」以外には「留年してもう一度就職活動をやりなおす」という道しかなかったからです。
偶然見かけた新聞の広告
そんな時、ふと新聞の広告欄で目にしたのが「1か月10万円留学の衝撃!フィリピン「超」格安英語留学」という本です。私はこの本のタイトルを見て、今後の進路を「フィリピン留学」に方向転換してみることを閃きました。
人によっては「就職活動からの逃げた」と思う方もいるとは思いますが、留学をすることは、英語力向上もでき海外の環境に身をおくことで自分の視野が広がるメリットも少なからずあると私は感じました。
そう感じた私はその日に本屋に行き、この本を購入してさっそく読んでみました。この本には「フィリピン留学とは何か?」「どんな点が魅力なのか?」など、フィリピン留学を全く知らない人を対象にフィリピンでの留学に関するいろはが細かく書いてあり、筆者(太田英基氏)が実際に体験したフィリピン留学体験についても触れられています。
フィリピン留学を決意
この日を境に私はフィリピン留学にすっかり虜になってしまい、きっぱり「就職活動」と「進学」という道を諦め、大学卒業と共にフィリピン留学を行うことを決意しました。