私は、旅行で海外を訪れる度に、「もう少し上手に英語を話せたらなぁ」と思っていました。
私の英語力は当初中学校1・2年生レベル。英会話というより、単語の羅列とジェスチャーで意思を伝えることが精一杯。
より楽しめる、より充実できる海外旅行にするために、オンライン英会話をどのように活用することが近道なのでしょうか?今回は、そんな私の活用法をご紹介します!
オンライン英会話講師にロールプレイングを依頼
私が考える有効方法は、ロールプレイング!
「習うより慣れろ」とよく言いますが、ひたすら単語や文法を教えてもらうより、よく使うであろうフレーズを何度も繰り返して練習することで、体に覚えさせることが有効ではないかと考えました。
そこで、海外旅行者が必ず訪れるロケーションでの想定問答を、オンライン英会話講師にお願いして練習してみることにしました。
例えばレストランでの注文について、多分このようにお願いしたと思います。
(レストランでのオーダーのやり方を教えてください)
(文法的にデタラメだとしても、通じれは問題ありません。間違った英語だということを気にするより、とにかく意思をしっかりと伝えることが大切です)
こんな片言のやり取りから始めます。
そして、講師と15分ほど実際に料理を注文するロールプレイング。一通り注文ができるようになったら、オーダーがずっと待ってるんだけど全然来ない場合はどのように質問するのかを教えてもらいます。
のような簡単なフレーズを教えてもらいました。さらに、
みたいな皮肉を入れればいいんじゃない?
なんてことも教わりました。このようなフレーズって教科書には書いていないですよね。ネイティブスピーカーや英語を頻繁に話す方からしか聞けないフレーズは、生きた英語を話すことにとても役立ちます!
その後、海外のレストランに行ったときにこのフレーズを使いたくて仕方なかったのですが、そんなときに限って注文が素早く提供されてしまいました(笑)
ただ、このような学習法で覚えたフレーズを使う機会があれば、一生の武器となり忘れることはありません。(そこで会話が生まれる、そこで店員さんとのやり取りが生まれることになれば尚更インプットされるでしょう!)
そのほか、ホテルのチェックイン時や、空港のイミグレーションでの対話、道に迷った場合など、想定できるシチュエーションもいくつかロールプレイングをしてもらいました。
レストランでのオーダー以外での応用
オンライン英会話で教わったフレーズは他にもあります。
(この辺りにいいレストランありますか?)
このフレーズを、泊まるホテルすべてで、チェックイン後のカウンタースタッフや荷物を運んでくれるポーターの方に片っ端から聞くことにしています。(たとえお腹がすいてなくても、必ず聞きます)
ホテルのスタッフとの何気ない会話で雰囲気も良くなるし、勇気を出して英語で話し掛けることで自信もつきます。さらに観光本には載っていないローカルに人気のレストランも紹介してもらえることもあるので、いいことづくめですよ!
ちょっと高級なレストランに行くときは、必ずホテルから予約の電話を入れます。
以前は「えーっと、なんて言うんだっけ…」とパニックになっていましたが、実際には中学生レベルの単語力や文法力で十分なのです。
このような予約時に使うフレーズは、バスや電車のチケットを押さえておきたい時などにも活用できます。
まとめ
長い文章でなくても、ちょっとした英語のやり取りをすることで、以前の単語を並べるのが精一杯の旅から格段と充実した旅へ変わりました。
オンライン英会話の特長は、何と言っても毎日低単価で授業を受けられること。
一日ワンフレーズだけでもいいので、オンライン英会話を使って会話の中で学び、そして現地でそれを使ってみる。そうして生きた英語を身に着け、楽しい海外旅行を体験してくださいね!